若手が活躍!内外切抜通信社の秘密に迫る

小山私は WEBのクリッピングや記事の価値判断・分析などを担当しています。現在入社11年目で、ちょうど1年前に部長に抜擢して頂きました。
部長になったからといって仕事内容は大きく変わっていないのですが、立場が変わったことで、見ようとする世界が変わった気がします。

見ようとする世界ですか?

小山そうですね。周りの見る目も変わってきますし、社内に対しても社外に対しても、肩書きに恥じない人間でありたいと思っています。そのためにも、自分に見える世界を広げていきたいなと感じるようになりました。

河原私は営業なので、ご注文いただいているお客さまのフォローや、新規でお問い合わせいただいたお客さまへのサービス紹介などが主な仕事です。お客さまのご要望をうかがって、社内への伝達や調整などもしています。
社内の部署と部署、社内と社外など、人と人をつないで新しいサービスを開発したり、お客さまと深くかかわって、一緒にサービスを発展させていけたりする存在になりたいですね。

河原有希子さん(営業部 副課長 PRSJ認定PRプランナー)東京都三鷹市出身 2006年入社「営業になって、社外にも友だちが増えたのがうれしいです。つい誘っちゃうので、いつも飲み会の予定がたくさん!趣味は旅行と素潜りですね。まだ5mくらいなので、もっと深く潜りたいです。」

転機は仕事を自分で作り出していったとき

仕事における転機はありましたか?

小山入社6年目くらいのころ、WEB調査の部署を任されたときですかね。WEBのクリッピングというものがまだ普及する前だったので、これからどう展開していくか、手探りの状態でした。営業部とのコミュニケーションを増やして、お客さまが何を求めているのかを探り、業務にフィードバックしていきました。そうやって模索しながら世の中にないサービスを組み上げていくことや、その過程を楽しめるようになったのがその頃だったと思います。

黒川業界紙を部署としてきちんと形にしたことですね。業界紙はそのニッチさゆえに確固たる読者層が保証されていたり、その業界向けにピンポイントで情報が発信できたり、特殊なニーズがあるんですね。ですから、しっかりした体制を作ることは、お客さまにとっても、社内にとっても、開拓の余地のある部分だと思っています。

小山業界紙って連絡先がわからない媒体もあるし、そもそもどういう媒体が発行されているか網羅した情報もないので手に入れづらいんですよね。

黒川駅や書店で買える一般紙や雑誌と違って、業界紙は基本的に業界関係者の間で流通しているので、定期購読しかなかったり、そもそも一般の人は購読できなかったりなど、お客さまが入手しづらい、目の届きにくい媒体なんですね。それを代わりに調査するということは当社の大きな役割だと思っています。

河原営業部は長い間少人数の部署だったのですが、現在は6名体制です。先輩と協力して、一緒に部署として形にしてきました。自分で道を作っていく、ルールを作る立場になることで仕事の面白さが変わりました。