社員ブログ

2023.07.14

【社員ブログ】広告制作の舞台ウラ

突然ですが「大乱闘スマッシュブラザーズ」というゲームをご存知でしょうか?
やっていたという方、プレイしていたキャラクターは覚えていますか?
私はもっぱらカービィとサムスでした!

 

…どうもこんにちは。ブログ担当Oです。

何の導入だと思われるかもしれませんが、これにはちゃんと理由があるのです。

 

5月に当社の広告が毎日新聞のニュースサイトで公開されました。
そこにゲストとしてお招きしたのが「すいのこ」さんというスマブラシリーズを主戦場とするプロゲーマーさんだからです。

 

現在では当社のHPにも掲載しております。
クリッピングという業務についてよくまとめられていますし、デザインもかっこよく仕上がっているのでぜひご覧ください!↓↓↓

 

 

というわけで、今回のブログでは広告制作メンバーに見どころや制作秘話などを聞いていきたいと思います。

 

 

 

ここは頑張ったので見てほしい!というポイントを教えてください

 

社内見学よりもクリッピング体験に重きを置いた構成にし、デザインもeスポーツっぽいデザインに思いっきり振ってみて目新しさを目指しました!

またメインコーナーの業務体験はかなり写真も多くし、文章ではイメージしにくいクリッピング作業への理解を補おうと頑張りました。

 

せっかく若手で作るので若い層を意識して、これまでに作られてきた広告とテイストが被らないようできるだけ新鮮さを全面に出したことです。記事のデザインもeスポーツを意識したデザインにしています。

今まで当社のことを知らなかった人たちに当社やクリッピングについて知ってほしいなと思いながら作成しました。

 

ゲーミングっぽいデザインはぜひ見てほしいです。

色使いや、クリッピング体験をゲームのミッションに見立てるなどして工夫してみました。

読み手にも興味を引きやすくインパクトがあったのではないかと思います。

 

従来の広告企画との違いをいかに出すかがこだわった点です。

新聞・雑誌・WEB・分析、各部署の各要素をバランスよく入れて、業務の全容をカバーしました。

クリッピングに関心を持っている人だけではなく、広報とは無縁な一般層、とりわけ若い世代にも幅広く響く形で仕事内容が伝わるようにしました。

 

初めて内外切抜通信社について知ったときや入社したばかりの頃に感じたクリッピング業務に対する驚きを思い出しながら、マスコミや広告に対する専門的な知識のない方でも触れやすい切り口や内容になるように努めました。

eスポーツを意識したネオンなデザインも見てもらいたいポイントです!

 

今までの広告との違いを出すためにデザインにはこだわりました!

eスポーツを意識したデザインで目を引くものが出来たのではないかと思います。

私は雑誌のクリッピング体験の準備も担当したので、わかりやすく説明できるように内容を工夫しました。

 

 

 

これはしんどかった!というエピソードを教えてください!

 

「外部の方を招いて社内見学」という方向性にしたものの、すでに神田松鯉先生をお呼びした完成度の高い回があり、それとどのように差別化していくのかがかなりの難問でした。

みんな通常業務を抱えているので打ち合わせにあまり時間がかけられず、それぞれ部署が違うためピークタイムも異なりその調整も大変でした。

 

ゲストを決めて実際にお呼びするまでに苦労しました。

過去にお呼びしたゲストとは違うようなタイプの方を自分たちのつてで探さないといけなかったので、決定までに話し合いを重ねました。

あと「地味」という理由でWEBのクリッピング体験がカットになったこと。せっかく準備したのに悲しかったです…

 

企画が始動してから締め切りまでのスパンが短かったため、通常業務との仕事のバランスを取るのが大変でした。

 

カメラは以前の仕事でやっていたのですが、久々だったのですぐに重さに疲れてしまい後半はブレなどが目立つようになっています…

また著作権の関係で誌面などの「写してはいけないもの」に配慮し、かなり注意深くボカシを加えています。

 

原稿の修正:対外的に使用してもよい言い回しかどうか、社外に出してよい情報かどうかを各部署の上長に確認を取りながら進めることに、予想以上に時間と労力がかかりました。

写真撮影:社内での撮影で顧客情報など映り込みNGのものがないかの配慮が必要だったこと、また社内の照明が暗く建物もちょっとレトロなのでなかなかよい画が撮れず苦戦しました。

 

企画自体もページのデザインも自由度が高かった分、最初の方向性を決めるまでが大変でした。

 

 

 

そもそも、どうしてeスポーツ、プロゲーマーというアプローチになったんですか?

 

広告を掲載する毎日新聞ニュースサイトの読者層は30代以上の男性が多い傾向でしたので、その層に興味を持ってもらえそうなゲストでありつつ、クリッピングとのギャップをうまく演出できそうな方を探していました。毎日新聞ではeスポーツ大会を主催しており、親和性もありそうだと考えました。

また私は営業として、クリッピングは広報以外にも活用できることをアピールしたいと思っていたところで、ライターやゲーム実況などクリエイティブな活動が多い「すいのこ」さんなら新たな視点の意見が聞けるのではと思いました。

 

eスポーツとクリッピングが意外と共通点があって面白いのではないかと考えました。

どちらも黙々と作業していくのが似ているのと、僕が所属しているWEBの部署ではモニターに向かってキーボードを打ち込んでいるのでeスポーツと近い点も多そう、ということでプロゲーマーというアプローチに思い至りました。

 

若年層やクリエイター層にも訴求が出来そうなプロゲーマーを使用したアプローチで、広報関係だけでなく企画・制作分野でもクリッピングが応用できることをアピールしたいという思いがありました。

また、常日頃からある程度情報収集を行っている人物(プロのライター)にクリッピングを体験してもらい、普段ご自身で行う情報収集と比較してもらうことで”クリッピングのプロ”に任せるメリットを訴求したいと考えていました。

 

クリッピングは時間との勝負です。同じく即応性を武器にしている「eスポーツゲーマー」にクリッピングの実体験をしてもらうことが今回の企画の目玉になると考え、テーマに選びました。

その作業内容のむずかしさ、専門性をよりわかりやすく伝えられたと思っています。

また、若い世代に知られている人物を組み合わせることで、「バズる」可能性を持った記事にしました。

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

written by naigai

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