会社紹介

2016.03.04

社員紹介vol.2中山さん・制作部

 

制作部 新聞グループ 中山さん(31) 2014年4月入社

 

■不思議な仕事?

 

「こんな仕事、本当にあるんだ」

 

入社したときの率直な気持ちだった。中山さんの所属する制作部では、全国紙や雑誌、地方紙はもちろんのこと、
業界紙や専門雑誌まで、あらゆる紙のメディアすべてに人の目を通し、調査をおこなっている。

 

漫然と活字を追うのが仕事、というわけではない。メディアに目を通し、
クライアントの要望に沿う記事を見つけるのが内外切抜通信社の生業だ。
2000を超える注文を覚えて記事を読み込み、迅速に情報の取捨選択をおこなう。
この職人技を経て初めて、「こんな仕事」が成立する。

 

中山さんはこれまで、印刷会社の広告営業や司法書士事務所の事務として働いてきた。
とにかく本や活字が好きで毎日欠かさず目を通し、さらに休日は家でラジオを聞いているという情報漬けの生活。
「新聞や雑誌を読む仕事です」という求人広告を「おもしろそうな仕事」と思い、入社を決めた。
「これまでは、ずっと地元の長野や、学生時代に住んでいた新潟にいました。
まさか30になるときに初めて上京して、これまで知らなかったような仕事に就くとは思わず、不思議な感じがします」

 

求人広告に間違いはなかった。入社以来、文字通り、朝から晩まで新聞を読む。1日に読む新聞は26部。
情報量が多く、負担の重い経済紙を担当しているため、これでも部内では少ないほうだという。

 

 

 

■「クリッピング界の伊達公子」として

 

注文内容は多岐にわたる。有名人が出席するイベントもあれば、企業名や団体名、
「○○に関する記事」など抽象的なものも多い。
さらに、それぞれの注文ごとに「地方紙のみ必要」「全国紙と業界紙のみ必要」
「全国紙の地方版などで重複する記事は全国紙東京版のみ必要」などのオプションが付く。

 

「注文の覚え方は人それぞれです。私は、新しくいただいた注文に関しては、ニュースリリースを熟読するようにしています。
商品やイベントの注文であれば写真を見て、頭に入れています」
ビジュアルを記憶すると、紙面を滑る目が止まりやすくなるという。さらに、経験もものを言う。
「話題ごとに出やすいキーワードもあります。例えば会社名。業界のニュースはもちろんのこと、
その会社の得意分野の記事には露出しやすいですよね。
記事を途中まで読んで、『これはあの会社が出るはず』とピンときたりするんです」

 

暗記力に頼るだけではおぼつかない。知識を蓄え、策を練って情報の山と対峙する自分の姿を「伊達公子みたいでしょう」と笑う。
パワープレイではない、老練な仕事ぶりを指してのことだ。

 

 

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とはいえ、人間が作業するとミスは生まれてしまう。必要な記事の読み落としとは、部署を挙げて様々な方法で戦っている。
「普段、私たちの部署がお客様とのやりとりをすることはありませんが、読み落としによって、
必要な記事が届かなくて困るのは私たちではなくお客様だと、私たちは常に意識しておかなくてはいけない」
注文のクライアントがPR会社であれば、その先にもクライアントがいて、さらに迷惑をかけてしまう。
お客様の信頼を勝ち取ることの難しさは、営業職時代に痛感している。

 

人が作業しているからこそ、人がカバーできると考えて作業をしている。例えば地方紙。
共同通信社から配信された記事は多くの地方紙に掲載され、その大半は同じ内容だ。
「毎日ミーティングもしますが、注文内容に沿った記事を見つけた時点で周りの人に伝えるようにしています。
共有の機会や方法は増やすべきだと考えています」
読み終えた新聞を切り抜いたり、台紙に貼ったりする作業はパートの方々に任せている。
その段階でミスが発覚することもあるため、普段からパートの方々ともコミュニケーションを取り、
言い出してもらいやすい雰囲気作りを心がけるなどの工夫も欠かさない。

 

 

■使えるね! と言われたい

 

紙メディアは衰退傾向と言われるが、地域のコミュニティたる地方紙を読んでいると、
新聞の権威が色あせていないと実感する。
「新聞を読む層は必ずいるし、新聞に載った情報は信頼性が高いと思われています。
ウェブメディアなどに勢いがついているのはわかりますが、
商品によってPRの舞台を変えていくことが重要になってくると思います」

この仕事は、「インクで汚れるから白い服を着られないこと以外」、楽しいという。
「私たちの仕事で一番大切なのは、正しい記事をとにかく早くお客様に送ること。
それを徹底して、使えるね! と思われたいんです。
使える人になり、使える会社だと思われる。それをこれから先、目指していきたいです」

 

 

 

中山さんの一日

8:45 出社。メールチェックを行う。
9:00 その日の朝刊を読む。
10:30 地方紙を読む。
12:30 昼食。お弁当派なのでデスクでのんびり食べます。
13:30 注文別に切り抜いた記事の点検。ミスがないか確認しつつ、いろいろな記事の出方を学ぶ機会。
14:00 地方紙や地方版を読む。
16:30 ミーティング。その日出た記事を部内で共有するほか、翌日の仕事を確認。
16:45 夕刊を読む。
19:00 退社。早く帰れた日は池袋まで歩いて、お気に入りのあんみつ屋さんに行くのがマイブーム。

 

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好きな媒体は?

日本経済新聞。フラットな報道と、最新の技術や商品がいち早く掲載されるところが好きです。
制作部の女性たちで「結婚したい媒体は?」という話をしたことがありますが、私は日経新聞です(笑)

 

高田馬場のおすすめスポットは?

らぁ麺 やまぐち。ミシュランガイドに載って有名店になってしまいましたが、それとは知らず通っていました。
気の利いたラーメンって感じです。

 

written by naigai

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